クイックデッキ(先行床施工式フロア型システム吊足場)
令和元年度『準推奨技術』
*新技術活用システム検討会議(国土交通省) 登録番号:TH-150007-VE
「QuikDeck(クイックデッキ)」はこれまでアクセスの困難であった橋梁、プラント、造船、大空間建築等のメンテナンス工事にその高い安全性と施工性、そして効率性を発揮いたします。また、豊富な製品ラインナップとエンジニアリング力で、働きやすい安心感のある作業空間を提供し、より快適で安全な作業の進捗にお役立ていただけます。世界の名だたる橋梁やプラント、建築物での豊富な採用実績で蓄積されたノウハウをベースとし、日本国内で求められている厳しい安全基準と施工条件をクリアできる能力を高い次元で融合させたScaffolding Innovation 「QuikDeck」誕生!
特徴
■簡易な組立
基本構成部材は全てシステム化されており専用工具を必要とせず人力で組み立て可能
■今までの困難な足場架設を安全にスピーディーに
高い部材剛性と水平旋回式の組立方法により吊点からの跳ね出し最大5mの先行床施行で作業床を高所での危険作業なしで安全に施工可能
■快適な作業空間の提供
広い吊チェーン間隔とたわみが少なく段差や開口の無い快適な作業空間を提供
■ユニット吊り込みにより高所作業を激減
最大12.5m×7.5mの床ユニットを4点で吊り上げ可能。
同様に組み上げた床ユニットを立て吊りにして落とし込みが可能。
地上での地組み作業を最大限にすることにより高所作業を最小限にし安全性を向上させながら工期の短縮が図れる
■多彩なオプションによりさまざまな施工障害をクリア
ジョイスト(主梁)の様々な箇所からチェーンでの吊り下げが可能なので吊元に制約される事もなく構造物の限定された吊元からも吊り下げが可能。足場内の障害物も床材のオプションパーツにより開口、段差のない作業床を提供できる。
次世代足場ダーウィン(NDシステム)
枠組み足場が導入された半世紀ほど前と比較すると、成人男性の平均身長が160cmから170cmへと10㎝ほど伸びたため、現在の規格では常に腰をかがめて作業をしなければならない状況が多くなりました。また、平成21年6月、平成27年7月に労働安全衛生規則が改正され、足場作業における安全基準の意識が変化したため、新たな部材の追加や施工時の手間の増加によるコストアップを余儀なくされました。次世代足場は上記の環境変化や規則改正を踏まえて開発されており、時間的・物質的コストの削減に成功しています。より安全性や施工性に優れている次世代足場にシェアが遷移していくのは、今後の自然な流れかと思います。
スカイリフトmini
アルミ製自走式簡易荷揚げリフト
●アルミ製で軽量、コンパクトなので手運び・設置が簡単に行なえます。
●プラットホームは足場内に積載物を取り込む際に90度回転させる事ができます。積載オーバーになるとリミッターが感知し警報が鳴ってリフトは作動しなくなります。
●安衛法による積載250kg未満、荷台1㎡未満ですので「運転資格・免許・設置届け」が不要です。
●積載能力200kg。供給電源200V。最高設置高さ41m。コントロールボタンケーブル20m。昇降速度22m/分。本体自重140kg(プラットホームを除く)